瘢痕・ケロイド

心臓や産婦人科の術後のケロイド・肥厚性瘢痕(痛痒く、赤く、ミミズ腫れのような傷痕)

  • 保存的治療が中心となります。
    A.外用療法
    ステロイド剤の入ったテープや、ステロイド剤軟膏を使用します。
    B.局所注射療法
    ステロイド剤をケロイドに直接注射する方法です。
    C.その他(内服等)

瘢痕拘縮

関節や顔面の自由縁(口唇、眼瞼など)の瘢痕は拘縮となり可動域制限や引きつれを起こすことがあります。これらは瘢痕拘縮形成術により修正することが可能です。

  • 瘢痕拘縮形成術にはZ形成術、植皮術、組織拡張術などの手技が用いられます。
  • 瘢痕拘縮形成術は保険診療扱いになりますが、瘢痕拘縮をともなわない場合は自費診療となります。

瘢痕1        瘢痕
術前:手掌・手指の瘢痕拘縮   術後:植皮術とZ-形成術により拘縮は改善

術前 術後_edited-1
左:受傷直後の傷の赤みや硬結は数ヶ月で消退しますが、凹凸は残ります。
右:前額部、右上眼瞼の凹凸部分を切除して形成外科的な縫合法にて修正します。